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裏地について

当店では2013年3月より、裏地付きのカーテン・シェードは特別オーダーご注文でのみの受付対応とさせていただいております。
現行掲載しております通常の商品ページからはご注文いただけませんので、裏地付きのカーテン・シェードをご希望の場合はまずはお見積をご依頼下さい。

現在、裏地付きは「1級遮光裏地」と「綿裏地」のみ対応させていただいております。
他の等級の裏地についてはお見積もりご依頼をいただいても対応できかねますのであらかじめご了承下さい。

1級遮光裏地をご検討の場合は下記で詳細のご説明をご覧下さい。裏地なしの場合と1級遮光裏地付きの場合の比較等を掲載しております。

  • 綿裏地
  • 1級遮光裏地
種類 特徴等 遮光性 おすすめ 不適
裏地なし 一般的な化学繊維のカーテンに比べ、綿100%の北欧ファブリックはやや薄手ですが、外から中の様子が見えるということはありません。
お部屋の環境や外部の明るさにより、まれに人影が映ることはありますが、透けて中が見えるということはございません。
柔らかく日差しが差し込み、明るいお部屋になります。外から見た印象も明るいお部屋になります。
× ・日射しをやわらかく通し、明るくしたい
・外から見た印象も明るくしたい
・すりガラスや、断熱サッシのあるお部屋
・特に日射しの強い部屋
・真っ暗にしたいお部屋
遮光1級(遮光率99.99%以上)
裏地付き
窓を完全に覆うようなサイズのカーテンで、窓横からの光漏れなどがない場合であれば、真っ暗にほぼ完全に遮光できます。
表側がポリエステル100%、裏側がアクリル100%(アクリルコーティング)の、白と黒の遮光1級裏地からお選びいただけます。
カーテン生地の発色の良さ、デザイン性を損なうことのないように、薄手、ホワイトベースの表地なら白色、濃色の表地なら黒色の裏地をおすすめしております。
カーテンの耐久性、室内の保温、遮音効果を高めます。
カーテン自体の重さが重くなるので、縫製仕様にもよりますがプリーツ(ヒダ)がきれいに出るというメリットもあります。
・寝室など、遮光で真っ暗にしたいお部屋
・カーテンの耐久性、室内の保温、遮音効果を高めたいお部屋
直射日光が強く、常に遮光したいお部屋
・日差しを取り入れ、明るくしたいお部屋
・外から見た印象も明るくしたいお部屋
・ポリエステル素材(裏地)の質感が苦手な方
・カーテン価格を安く抑えたい場合(※綿裏地と比較した場合に大きな価格差はございません)
綿裏地付き お部屋を遮光するという目的ではなく、カーテンから差し込む日差しを少し和らげたい場合や、カーテンを日光から守り、より長持ちさせる目的でのご利用をおすすめします。
生地が2重になることにより、裏地なしよりは遮光性が高まりますが、綿裏地自体には遮光性はございません。
× ・少々の遮光性は得ながら、日差しも採り入れ明るくしたいお部屋
・ 直射日光を防ぎ、カーテンを長持ちさせたいお部屋
・日中の一部時間帯のみ、日差しをある程度和らげ、他の時間は明るくしたいお部屋(西日や朝日の時だけ日差しを和らげたいなど)
・表裏とも綿なので、裏地を付けても自然な一体感があります。
・光で真っ暗にしたいお部屋
・カーテン価格を安く抑えたい場合(※遮光裏地と比較した場合に大きな価格差はございません)
遮光2級(遮光率99.80%以上)
遮光3級(遮光率99.40%以上)
当店ではお取扱がございません。
遮光2級、3級の裏地は生地の中に黒い糸を織り込み遮光性を高めている、くすんだ暗い色の生地がほとんどです。そのため、遮光2級、3級の裏地には、真白、真黒といった裏地は存在しません。
白系色・淡色が多い北欧生地に暗くくすんだ遮光生地を取り付けた場合、表地に暗い色が映りこんでしまい、カーテンがくすんで暗くなってしまいます。
表地の色やデザインを考慮して裏地を選ぶことで、より鮮やかに生地を映えさせることができます。発色やデザインを重視した生地が多い北欧ファブリックでのオーダーカーテン&シェード作製には裏地へのこうした配慮も欠かせません。
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1級遮光裏地について

1級遮光(遮光率99.99%以上)の生地では遮光機能性については何の問題もありません。
カーテン・シェードを閉切ってしまえば、真っ暗になるほどですので寝室はもちろん、外部からの視線が気になるリビングや西日がきついお部屋にもおススメです。

  • 裏地なしの場合
    日射しがやわらかくなり明るいお部屋になります。
  • 1級遮光裏地付きの場合
    裏地付きなら日射しの強い部屋でも日光を遮り、快適に過ごすことができます。

寝室や日差しの強い部屋でも、お気に入りのカーテン・シェードを使用できます。
生地のデザインが気に入ったけど、生地が薄くて寝室や日当たりのきつい部屋に吊ることができないということがありません。
お部屋の環境や生地の厚みに左右されることなく、お好きなデザインをお好きなお部屋に吊ることができます。

遮音性も向上

遮光性を高めるというのは当然ですが、表地と裏地の2枚の生地を縫い合わせるので遮音性の向上にも貢献します。

保温性アップで省エネにも

保温性が高まり、寒い冬の時季は暖かく、暑い夏は空調効果が向上するため省エネにもつながります。

プライバシーを守ります

夜でも、外部に人影が写ることがありません!プライバシーもしっかり守ることができます。

  • 裏地なしの場合
    室内の人、物の影が映り、屋外から室内の様子をうかがうことができます。
  • 1級遮光裏地付きの場合
    室内の光を遮り、屋外からの視線をほぼ完全にシャットアウトします。

表地の色に合わせて

他店舗では裏地のカラーを選べないことがよくありますが、コルティーナでは表地に合わせてホワイト・ブラックの2色から裏地のカラーもお選びいただくことが可能です。

裏地のカラーの選択は重要です。
例えば白系色・淡色の表地に黒い裏地を使用すると、せっかくの表地のデザイン性、色合いを損なう場合があります。
店舗によっては黒色の裏地だけを一律に使用している場合がありますが、実際に出来上がったカーテンを吊り込んでみると表地に暗い色が映りこんでイメージと大きく違っていてショック!などということも起こり得ます。

薄手、ホワイトベースの表地なら白色、濃色の表地なら黒色の裏地を縫い合わせることで表地のデザインを活かし、より鮮やかに映えさせることができます。
発色やデザインを重視した生地が多い北欧ファブリックでのオーダーカーテン&シェード作製には裏地へのこうした配慮も欠かせません。

当店がご提案いたします2色の1級遮光裏地なら、遮光機能性と表地のデザインを活かすこと、その両方を実現できます。

プリーツを美しく

裏地を付けるとカーテン自体の重さが重くなるので、縫製仕様にもよりますがプリーツ(ヒダ)がきれいに出るというメリットもあります。

より長持ちするように

遮光裏地を付けるもうひとつのメリットとして、生地の日焼けを軽減し、カーテンを長持ちさせられることが挙げられます。
北欧ファブリックに多いコットン(綿)100%などの天然素材を使用した生地は化学繊維に比べ日光に弱く、 年数が経つにつれ、日焼けによる生地の痛みも目立つようになります。

カーテンを使用されるお部屋の環境にもよりますが、 遮光裏地を取り付けることでその弱点を軽減し、表地の日焼けを防いでカーテンを長持ちさせることができます。
4年、5年と長くお使いいただくとその差は歴然とあらわれます。

お手入れの際には

当店では裏地の有無に関わらず、カーテンのお洗濯はドライクリーニングをおすすめしておりますが、裏地付きのカーテンは表裏で生地を縫い合わせているため、表地・裏地の収縮率が異なります。
せっかくのオーダーカーテンを長くお使いいただくためにもドライクリーニングのご利用をより強く推奨いたします。

裏地の有無での比較表

裏地のあり、なしではそれぞれにメリット・デメリットがあります。
カーテンを吊りこむお部屋の状況などにより必要性をご判断の上、適当なスタイルをお選びください。

メリット デメリット
裏地なし ・日射しをやわらかく通し、明るいお部屋になります。
・外から見た印象も明るいお部屋になります。
・日射しの強い部屋など、使用環境により劣化が早い場合があります。
・遮光性がありません。
裏地付き ・強い日射しの入るお部屋でも遮り、快適に過ごせます。
・カーテンの耐久性、室内の保温、遮音効果を高めます。
・外から見ると地味な印象になります。
・閉じると真っ暗になります。