marimekko マグカップ TIILISKIVI ブラック×ゴールド 250ml 2023AW
- ラッピングOK
人気キーワード
当店でmarimekko(マリメッコ)を取り扱うようになってから、10年ちょっと。marimekkoの歴史を考えるとほんのわずかなお付き合いです。marimekkoのはじまりは1949年のこと。70年くらい前になりますね。
marimekkoがいかにして生まれ、どんな風にして世界に広がり、今日に至ったのか。少しずつ紐解いていきたいと思います。
marimekkoの創業者はアルミ・ラティアという女性です。彼女の夫であるヴィリヨ・ラティアが買収したオイルクロスとプリントファブリックの会社、「Printex(プリンテックス)」に彼女が入社し、友人のマイヤ・イソラへデザインを依頼したところ、斬新で素晴らしいものが上がってきました。
そして新しい会社、「marimekko」が1951年に設立されることとなりました。marimekkoは「小さなマリーのためのドレス」という意味です。その翌年、ヘルシンキにmarimekkoのショップ1号店が誕生しました。
marimekkoの始まりはテキスタイルデザインで、プリントされた生地でしたが、それを世に広めるきっかけとなったのは洋服です。
ヴオッコ・エスコリン-ヌルメスニエミがデザインした洋服は、コルセットで締め付けられた当時のフィンランドの女性の身体を開放する、のびのびと動き回れるものでした。ワンピースやシャツなど、今も世界で愛されるデザインも、marimekko創業から間もない頃に生まれたものもたくさんあります。
marimekkoの目指すものは流行ではなく、時代を感じさせない、使い続けられるもの。それが偶然かつ往々にしてファッショナブルであると、アルミ・ラティアは言いました。
1954年には今も使われる、marimekkoのロゴが誕生します。シンプルで時を感じさせないmarimekkoロゴは、それを見るだけで私たちに高揚感を与えてくれる、ブランドの顔としての役割を成功させていると言えます。
そして1960年代にはUNIKKOを初めとする、marimekkoの代名詞的なテキスタイルが生まれます。このUNIKKO誕生には裏話があり、marimekkoの創始者であるアルミ・ラティアが、marimekkoではもう今後花柄はプリントしないと決めたそうですが、その発表の直後、デザイナーであるマイヤ・イソラが抗議の意味を込めて、このUNIKKOを世に放ったそうです。
今もなおmarimekkoを背負って立つデザインは、強い信念のもと生まれたと思うと、なんだかぐっとくるものがありますね。
1960年代、marimekkoは世界でも国際的に注目されるブランドとなっていました。アメリカの大統領候補の妻、ジャクリーン・ケネディがmarimekkoの服を購入し、スポーツ紙の表紙を飾ったことがきっかけです。1968年には脇阪克二が日本人初のデザイナーとしてmarimekkoの門を叩きます。フィンランドの小さなブランドもどんどん世界進出をし、デザイナーからも憧れのブランドとして大きくなっていきました。
しかし1979年、アルミ・ラティアが死去。ブランドとしての変革が迫られることとなってしまい、marimekkoを他社に売却するなど、約10年ほどの間は試行錯誤が続きました。
1991年、キルスティ・パーッカネンの率いるワーキデアによって再び買収され、CEOに就任したパーッカネンの下で再建を果たしました。marimekkoは明るさを取り戻します。これまで以上に若い世代のデザイナーに着目、起用します。
2000年代には世界的にUNIKKOブームとなり、現在も発売されているテーブルウェア「OIVA」が店頭に並び、新しい風が吹き込みます。2010年代に入るとmarimekkoの国際化が加速。世界でのmarimekko店舗数は倍以上に増え、東京やニューヨーク、ストックホルムやコペンハーゲンのファッションウィークにもmarimekkoのファッションショーが登場します。
UNIKKO 50周年を記念した1点もののドレスが生まれたり、ホームアイテムの方では新しいグラスウェアやカトラリー、キャンドルホルダーなどのアイテムも誕生し、2012年にはmarimekkoとフィンエアーとのコラボレーションも実現します。現在2機のUNIKKO柄飛行機が長距離フライトで活躍し、機内ではmarimekkoの食器やテキスタイルも使用されています。
長い歴史の中、ブランドとして改革を迫られたり危機を乗り越えながらも、新しいことに挑戦し続けるmarimekko。デザインがユニークであるのも、それが力強いのも、確固たる信念を持ったブランドとしての誇りがあるから。
きっとこれからも息を呑むような美しいデザインを生み出したり、ハッとするような新しいアイテムや試みと私たちを引き合わせてくれたりするのだと思います。ますます楽しみなブランド、それがmarimekkoですね。
marimekko MINI UNIKKO 生地
2024年秋冬の新色ネイビー×オレンジが登場!カラーバリエーション豊富なマリメッコの代表的なデザインです。
marimekko リュックサック Zip Top Backpack Solid
実用的な大きめリュックサックが新登場!A4サイズも余裕でスッポリ、小旅行にも対応可能です◎
marimekko PIENI UNIKKO エプロン
キッチンやガーデニングなどで毎日大活躍してくれそうなエプロンは、お腹部分に大きくて便利なポケット付き!
マリメッコのお気に入りの生地を使って、クッションカバーやファブリックパネルなどを手作りしてみませんか?
自分で作ったとなれば愛着も湧いて、長く大切に使いたくなりますよ。ぜひ作ってみてくださいね!
マリメッコのマグカップは、お家の普段使いやオフィス使い、ギフトにもぴったり!ペアで結婚祝いの贈り物にもよく選ばれています◎
当店人気No.1!マリメッコの生地は、クッションカバーやバッグなどから、カーテンなどのインテリアファブリック作りまでおすすめです◎
シンプルで機能的なバッグから、ファッションのアクセントになる個性的なアイテムまで!ぜひお気に入りを見つけてください♪
大切な方への結婚のお祝いを贈るなら、喜んでもらえるプレゼントを選びたいですよね。マリメッコやKIKIMEなどの当店人気ブランドをはじめとしたペア食器など、人気の結婚祝いギフトをご紹介します!
大切な方への新築・引越しのお祝いを贈るなら、喜んでもらえるプレゼントを選びたいですよね。新生活で役立ちそうな食器や、おしゃれな北欧のオブジェや花瓶、クッションカバーやタオルなど、人気の新築・引越し祝いギフトをご紹介します!
大切な方への誕生日のお祝いを贈るなら、喜んでもらえるプレゼントを選びたいですよね。いくつあっても嬉しいマグカップや、毎日使ってもらえるハンカチやポーチなど、誕生日プレゼントにぴったりの人気アイテムをご紹介します!
当店は正規輸入代理店から仕入れた商品のみを販売していますので、安心安全。リュックなど、万が一故障してしまっても修理の対応が可能です。
生地の切り売り、食器やクッションカバーなどの雑貨、バッグなどのファッションアイテム、オーダーカーテン。選べるマリメッコアイテムが大充実!シーズン限定アイテムなど新商品もいち早くご紹介します。
当店はオンラインショップを長年運営しているので、ご注文のご対応も梱包スタッフも経験豊富なプロばかり!困ったことがあればすぐにご連絡ください。迅速にご対応いたします。