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北欧の名作シエナ生地に新色登場

Artek(アルテック)を代表するファブリック、SIENA(シエナ)に待望の新色が入荷しました!シンプルでモダン。発表されてから60年以上経った今もなお、色褪せることなく第一線で人気を博しているデザインです。一時期は豊富だったカラーバリエーションも、このところブラックとホワイトのモノトーン2色展開だったので、久しぶりの新色に胸が踊ります◎何より新色が全部本当に素敵!
今回の読みものでは、新色について、そしてSIENAというデザインについてご紹介していきたいと思います。

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SIENAの生地について

Artekを代表するテキスタイルデザインのひとつ、SIENAは、1954年に発表されたもの。連続する長方形のモチーフは、Alvar AaltoとAino Aaltoが新婚旅行で訪れた、イタリアのシエナ市ドゥオモ広場の大聖堂の建築と、その壁に用いられる白と黒の大理石からインスピレーションを受け、デザインされました。SIENAをデザインしたAlvar Aaltoはイタリアがとても好きで、Aino Aaltoが亡くなるまで幾度となく訪れたそうです。

SIENAはもともと、Alvar Aalto自身の室内のためにデザインしたテキスタイルと言われています。ヘルシンキにあるAlvar Aalto自邸では、書斎入り口のカーテンやリビングに置いたピアノのカバーとしてSIENAが使われています。シンプルなデザインで、他のインテリアとも調和しつつ程よい主張をし、あらゆるシーンに取り入れやすいのがSIENAの素晴らしいところ。規則的でありながら、手描きならではの表情の揺れや柔らかさが特徴です。

柔らかな色味、新色サンド

今回の新色のひとつ、サンド。Alvar Aaltoが建築や家具をデザインする際に好んだ木やラフィア素材(ヤシの葉を加工した 自然素材)の生地など、自然素材ならではの味わい深さを想起させます。優しく柔らかな色味は、カーテンやファブリックパネル、クッションカバーなどのインテリアとしても、トートバッグやポーチなどのファッションアイテムとしても、広く活躍してくれそう。

≫SIENA サンド生地はこちら


撥水加工が施された生地もあり、こちらはテーブルクロスとしてご利用いただけます。シンプルで柔らかな色味は、どんなお料理もお皿も引き立ててくれそう。汚れてもサッとひと拭きなので、お手入れも楽々です。
汚れがつきにくいので、撥水加工生地でポーチを作るのもおすすめです。

≫SIENA サンド 撥水加工生地はこちら

影のように重なり合う、SHADOW SIENA

続いてご紹介するのは、以前にも発売されていたことのある、2色の異なる色のSIENAが影のように重なり合うパターン、SHADOW SIENAです。デザインの動きや奥行きが感じられ、よりユニークな作品になっています。 こちらのレッドは、ムーラッツァロ島の実験住宅と呼ばれる夏の家や、マサチューセッツ工科大学内ベーカーハウス学生寮などに使われた赤レンガを表現しています。深みのあるレッドに、サンドの影が重なり合い、あたたかみのあるコントラストが生まれています。こちらは撥水加工生地です。

そしてもう一色、グレーのSHADOW SIENAも新登場。こちらはAlvar Aaltoの多くのキャリアの中でも比較的後期の作品に好んで使われた大理石をイメージしたカラーです。大理石を用いたアアルト建築として、ヘルシンキのフィンランディアホールや国民年金局、ラウタタロのオフィスビルなどが挙げられます。
モノトーンで統一された配色は美しく、インテリアにも取り入れやすくなっています。こちらも撥水加工生地です。SHADOW SIENAの通常のコットン生地も発売予定ですが、少し先になります。また改めてご案内いたします。

≫SHADOW SIENA 2色 撥水加工生地はこちら



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